たまり場で日向ぼっこするような心地よさで、終活に取り組めたら

終活に取り組むということは、これまで築いてきた人間関係や趣味、生活、そして人生観を振り返り、これから自分がどう生きていきたいかということを考え、実践することです。

ただ、以前から思っていたのですが、ひとり籠もってストイックに取り組むのではなく、親しい仲間とわいわい賑やかに取り組めたら楽しいんじゃないかと。たまり場で日向ぼっこするような心地よさで、終活に取り組めたらいいなと考えています。相互扶助の観点からも、高齢化社会ではスモールコミュニティが大切になります。

そんな想いから産まれたミドル世代からの『とちぎ終活倶楽部』。終活サポート ワンモアでは今年も終活講座やカルチャー講座、山行など終活イベントを盛んに開催しています。少しでも関心を持たれた方、一度あそびにいらっしゃいませんか？

『終活フェア2023』開催…ポストコロナを見据えて

JAこすもす佐野様との共同企画『終活フェア2023』が今年も開催されました。

終活サポート ワンモアから 大畠氏のコグニサイズを交えた「脳トレ講座」、司法書士大森氏の「遺言相続講座」、今井は「エンディングノート講座」と「生前遺影撮影会」を担当。さらにFacebookでお付き合いのあった斉藤 真弓さんの「終活お片付け講座」と、それぞれに興味深い内容でした。

 

残念ながら当日は朝から自分の担当部門に張り付きで、合い間に中抜けして見て回った状況だったので、それぞれの講座を傾聴したかったです。色んな考え方に触れ、自分自身の見識も高めないと。生涯学びの場というのもまた終活です。

来場者の反応は良好で、自身の担当した講座の中でも一体感を感じました。講座の感想も実感のこもったものが多く見られ、受講の前後で撮影会の方にもお越し頂きましたし、葬祭のご相談もだいぶ頂いたようです。

個人的にもワークショップを交えながらのエンディングノート講座では大切なことが共感を持って受け止められたという手応えがあり、今後につながる一日となりました。講師やスタッフはもちろんのこと受講者のみなさんもまだマスク着用という状況で、グループワークは迷いつつも断念しましたが、今できる範囲で工夫を凝らし最善を尽くすことはできたと思います。

今年はエンディングノートの講座のご依頼が続いていますが、少しずつ体験型の講座にシフトしていこうと考えています。

（映像制作：JA佐野典礼課）

安全優先で予定変更（とちぎ終活倶楽部古賀志山山行）

天候をみて急遽赤薙山から古賀志山に切り替えた『とちぎ終活倶楽部山岳会』今年最初の山行。

直前に気象情報をチェックしてくれたり、当日初級者をサポート、お昼時にはサプライズを用意してくれたりと大活躍の頼れる仲間に感謝。

初めての山行から一年経って、初級者メンバーも慣れてきました。

御嶽山からはこの日行くはずだった赤薙山がきれいに見えていました。また機会を作っていきましょうね。次回は中倉山です。

 

【おしらせ】山好きな人と繋がりたい

PHOTO：中倉山（左）　庚申山（右）

ミドル世代から始める『とちぎ終活倶楽部』（終活サポート ワンモア）、今後の山行スケジュールです。

5/28(日)中倉山（初級者向け）
6/18(日)庚申山（経験者限定）

いずれも足尾です。中倉山は「日本のグランドキャニオン」と呼ばれる松木渓谷を一望できる、栃木では他にない大迫力のパノラマが魅力の山です。

庚申山は「コウシンソウ」という稀少な高山植物が時期が合えば見られます。往復8キロの林道歩きを含め全行程20km弱の山行になるので、健脚向けのコースです。アップダウンはそんなにきつくありませんがはしごや鎖場を伝う岩場があって、高度感のあるコースでもあります。

こちらは山の経験のある人限定とさせていただきますので、お友達をお誘いの際はご注意ください。
参加表明お待ちしております。

※山行イベント参加にあたってはザックや登山用シューズ、防寒着など最低限の装備をご用意ください。また、登山関係の保険に加入されていない方は1DAY保険（300円／日）に加入して頂きます。

※初めて参加される方、参加をご検討中の方は下記もご一読ください

<< 『ミドル世代からのとちぎ終活倶楽部』山行イベントに参加される方へ