代表者あいさつ　終活支援で社会貢献を

ごあいさつ　生前遺影から終活支援へ

『終活サポート ワンモア』代表の今井賢司です。私は栃木県宇都宮市で写真館を経営しており、もともとは生前遺影の普及を目的に終活支援活動を始めました。当初は写真業という既存業務の枠のなかで生前遺影のプランをつくり、お勧めするといった活動が主でした。

やがて、ひとりでできることは限られていると感じ、士業をはじめ各分野の専門家と提携し、終活支援の輪を拡げることにしました。幸い写真館の業務では宣材写真やビジネスポートレート撮影などさまざまなプロフェッショナルと出会う機会があります。それぞれの専門性や終活に関する考え方などを伺いながら一人ひとりスカウトし、数年かけて地道にサポート体制を築き上げてきました。

私自身も終活カウンセラー（1級）を取得し、生前遺影のみならずエンディングノートや自分史、終活ビデオレターの普及に取り組んでいます。終活のことをしっかり学ぶことで「終活」の意義や課題などもみえてくるようになりました。異業種協業の枠組みにおいては、ただ専門家を集めて案件を回せば良いといった甘い考えでなく、自らチーム運営に深く関わることを大切にしています。

 

終活は「死に支度」ではありません

終活ってなんでしょうね

これは私が終活講座で受講者の皆さんによく投げかける質問です。「えっ？？」と思われる方がほとんどです。「終活」という言葉は社会に浸透していますが、その意味を考えたことのある人は少ないようです。

終活サポート ワンモアでは、終活は「死に支度」ではなく「いつか訪れる人生の終焉をみつめることで、自分の人生を見直し、いまを自分らしく素敵に生きる活動」と考えています。「生きる」ことがテーマです。

そして、終活のテーマというと「遺言」「相続」「老後資金」といった法律やおカネに関することを真っ先に連想される方が多いかもしれません。確かにそれらも大切なことですが、先に終活の定義でもお話したように、私たちはシニアライフを心豊かに健やかに過ごすことも大切だと考えています。そのため、文化活動（カルチャー）のお手伝いもしようと考え、「あなたの終活に”すてきなこと”をもうひとつ」という意味を込めて『終活サポート ワンモア』という名称にしました。

余談ですが、終活サポート ワンモアのロゴマークは２つの円を交差して制作しましたが、1つは時とともに変化する人生を、もう一つは恒久的・普遍的な人生の喜びや生きがいを表現しています。円と円とが交差するところは「縁」「コミュニティ」という願いを込めたものです。

 

 

 

『とちぎ終活倶楽部』とミドル世代からの終活支援

「あなたの終活に”すてきなこと”をもうひとつ」…そのコンセプトを実践するものとして、私たちは「とちぎ終活倶楽部」という名称でカルチャー主体の終活講座を開催しています。テーマは「遺言相続」「エンディングノート」「健康ウォーキング」「写経」「薬膳」「脳トレ」「山歩き」「歴史探訪」など多岐にわたります。人生を楽しむためのアクティビティやコミュニティづくりにも力を入れています。

人と人とが疎遠になる今こそ、この活動を通して生まれるスモールコミュニティを大切にしたいと考えています。

 

また、私たちはミドル世代からの終活支援も大切だと考えています。高齢になってゼロから始めるのでは大変ですし、健康・介護・医療・資金など備えが間に合わないこともたくさんあります。

若い世代に於いて終活の意識を高めることも重要です。同時に親子で一緒に終活を考え話し合うことで、親世代の終活をスムーズにし、家族の絆を深めることもできます。

 

終活支援で社会貢献…協力企業・メンバー募集中

コロナ禍で活動縮小が余儀なくされた時期もありましたが、市町村や葬祭業の企業団体など、私たちの活動内容に共感してくださる方々が増え、メディアで取り上げていただいたり、一緒にイベントを企画したりする機会も増えました。人の輪が広がることで私たちの人生が豊かになることを、私自身が学びました。

私たちは協力企業・店舗、終活講座・カルチャーの講師、運営メンバーなどを広く募集しています。経験不問、人柄を重視していますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。終活支援で社会貢献を。私たちと一緒に、人生を豊かにする終活支援に取り組んでいきましょう。

また、終活講座・カルチャーなどイベント開催のご依頼も随時承ります。ご連絡は問い合わせフォームからお願いします。

 

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